やりたいことを追いかけてうまくいく人と失敗する人の違い
友人から紹介を受けて、転職希望の人と会ってきた。
新卒で入った会社が訪問営業で激務たったため、半年で退社。現在就活中。
ゲームが好きなのでゲーム業界でSEやりたいとのこと。
ものづくりに携わりたいし、もともとSEに興味あったらしい。
そこで、休みの日などはSEの勉強や日曜大工とかやってたのかを聞いてみた。
すると、忙しかったので、やっていなかった、とのこと。
ホントにやりたいことなら、もうやってると思うんだよな。
多少はやりたいのかもだけど、そこまででもないんだろうな、きっと。
そこから考えるとこんなところだ。
▼やりたいことを追いかけてうまくいく人と失敗する人との違い
営業職を題材にして例えてみる。
答え:「やりたい」がDOなのかBEなのかを見極めてみよう。
短い解説:「営業職」という業務をみているやりたい、やりたくないで判断する人は上っ面でしかみてないから、うまくいきにくい。
詳しい解説:DOとは、営業職がやりたい、やりたくない、ということ。BEとは、人と関わるのが好き、人と直接コミュニケーションとることが好き、など、「やること」ではなく「在り方」にフォーカスをしている。
つまり、物事の本質を深く見極めることかできている人はBEの人となる。
では、DOの人とBEの人ではどちらがいいのか。結論はBEである。そもそも、世の中に自分のやりたい仕事なんて、そうたくさんあるものではない。
営業職にこだわって仕事を探すと見つからないものも、人のお役立ちをする、コミュニケーションをとる、というBEの部分にまで目を広げると、アドバイザーやコンサルタントにまで広がる。
結論
自分のやりたいことをDOにフォーカスしている人は移り気。
そのときのじぶんの感情や社会の状況によって、やりたいことが変わる。
「なりたい職業ランキング」みたいに、時代によってコロコロ変わる。
BEにフォーカスしている人は、職業が変わったとしてもじぶんの生き方自体は変わらないので、ストレスなく仕事を送っていける。
だからこそ、じぶんがどうなりたいのか、社会に対してどう働きかけていきたいのか、を考える必要がある。