Mr.Childrenというか桜井和寿バンドだよね
大学のころ、学内の図書館でバイトをしていた。
そのときの先輩からたくさんのことを教わったし、とても尊敬しているMさん。
先輩が言ってたのが
一瞬、ミスチルは桜井さんがいてナンボだよね、あとはサポートバンドだよね、という意味かと思ったが違った。
『Mr.Childrenというバンドは桜井和寿という一人の人間の成長が見て取れるよね』
という意味だった。
たとえば20代は
『雨のち晴れ』みたいな
サラリーマンがどうしたとか、
キャバクラがどうした、みたいな曲が多かった。
そのほかにも恋がどうしたとか惚れたハレたとか、そんな浮ついた曲が多かった。
病直前はもう『Hallelujah』とか『深海』みたいな鬱直前みたいな曲ばっか。
そこから30代にかけて、病による活動休止を経て、悟った感じの曲が増えて、
「世界平和」トーンが強くなったよね。
BankBandとかはじめたのもこのころでしょ。
また、このころ子供が生まれたとか大きくなったとかでじぶんの子供に言及した今日も増えてきた。
『HERO』は桜井さんが息子に対して書いた曲だし、『優しい歌』は娘の名前が「優」しい「歌」で「優歌ちゃん」なんでしょ?
って、M先輩が言ってた。
♪♪HEROになりたい、ただひとり君にとっての~♪♪
息子にとっての一番のヒーローは父親だもんね。
最近の曲はあんまり聞いてないから、40代とかはもう、ちょっとよくわかんないけど。
曲を年代順に聞いていくと、桜井さんの人間としての成長が伺い知れるし、
良い成長の仕方をしていて、うらやましいな、とも思うところである。
男はみな過去すべての元カノに育てられてきた。
妻はたまにこんなことを言う。
『あなたをここまで成長させてくれた、歴代の彼女さんたち皆さんに感謝だね。
その人たちのおかげで今のあなたに会うことができたのだから。』
そこまで物分かりのいい妻に、ただただびっくりするばかりだが
確かにそう思う。
いまのじぶんは確実にこれまでの彼女に育てられてきた、と。
好きな音楽の趣味から価値観、人への接し方、相手の受け入れ方、許せる度量など、妻も含めたこれまですべてのお付き合いした女性はみな素晴らしかった。
ただ、じぶんの至らなさやお互いの環境の変化によって別れることになってきたが、
彼女たちが注いでくれた集大成が今のじぶんを形成しているのだ、という確信がある。
男は女性に生かされているって本気で思うし、逆に女性を「オンナ」とか言っちゃうやつは男としての底が知れている。
高校の同級生で漫画家になったらしいIくんはこう言っていた。
『オンナじゃなくて女性だろ。失礼だよ。』
こないだ七星明さんのFacebookにデヴィ夫人と時間をともにする理由が書いてあった。
ビジネスにつながるわけでもなく、商品を買ってくれるわけでもなく、年間400万くらいお付き合いにかかるし、一緒にいるのもつらい。
一緒にいるのはドキドキできるからで、
一般の人では、行けないような場所、通常では出会えない人と出会えるのはかけがえのない財産になるし、居心地の悪い環境だと成長できるから、とのこと。
別にぼくの妻は居心地悪いわけではまったくありませんが、
じぶんのステージをあげてくれる女性と一緒にいることができれば
男として最高でしょう。
そして、じぶんのステージをあげてくれる女性がじぶんと一緒にいてくれるメリットを出せなければ、もちろんじぶんと一緒にいてくれないので、
じぶんも別の何かを提供できる必要がある。
結論、男は過去すべての元カノに育てられてきたし、これからもそうだし、そうあるべき。
おむつライナーと優秀な軍人に共通するジレンマ
おむつライナーって知ってますか?
パパ歴1ヶ月だか、おむつ替えについてある気づきを得たのでそれについて書いてます。
『おむつライナー』
布おむつとおしりの間に敷いて使う。
布おむつは洗濯して繰り返し使うものだが、
ウンチの時は水分を通してウンチだけをキャッチするので、洗濯が楽になる便利なグッズ。
新生児がいる我が家では布おむつと紙おむつを併用している。
布おむつの場合は上に書いたような、おむつライナーがとても便利。
市販のものもあるけど、我が家ではおむつライナーは手作り。
着なくなったTシャツを切って作る。
布おむつ利用者にとっておむつライナーがなくなるのは致命的。
ウンチがダイレクトにおむつにいくとおむつを洗う時に、一枚一枚おむつを手洗いしなければいけないから。
よって、限られたTシャツの面積から、できるだけ多くの面をとらなければいけない。
かといって、一枚あたりの面積が小さくなってもいけないので、絶妙な面取りが大事。
優れたおむつライナー
広範囲にわたるウンチをキャッチしてくれるものを指す。
また、広範囲のおむつライナーは、おむつセット時に担当者は安心感をもたらす。
おむつライナーの寿命
オシッコの場合は再び利用することができる。
ウンチの場合は、軽度であればすすぐなどの応急処置によって再利用ができる。
重度の場合は一撃で再起不能となる。
優秀なおむつライナーは重宝されるが故にウンチの爆撃にあう確率が高くなる。
そして、凡庸なおむつライナーではキャッチできないウンチも、優秀なおむつライナーであればあるほどキャッチできてしまうものだ。
せっかく手塩にかけて作ったおむつライナー。4面とれるところを3面にしてまで作成したおむつライナーがあっけなく討ち死にしていく。
このジレンマと同じようなものを僕は知っていた。
第二次世界大戦開始時、日本には滞空時間1000時間以上の優秀なパイロットがたくさんいた。
それもそのはず、日本は1894年の日清戦争からずっと戦争してきたんだから。
それに対してアメリカは第一次世界大戦は最後にちょっと登場したくらい。
結局日本は優秀なパイロットを1942年のミッドウェーで大量に失い、戦局が著しく危うくなっていく。
優秀な軍人、パイロットであればあるほど、戦地に行く回数が増え、還ってこれない確率もあがる。
優秀なおむつライナーほど何度もおむつ内という戦地に駆り出される回数も増える。
当然ウンチ爆撃にあう確率もあがる。
ウンチ爆撃は非情なもので、これで終わりかと思って気をゆるめた瞬間、トドメの一撃がくる。
優秀であればあるほど役割を果たして散っていく。
そんなことを考えていた、2017年の8月。
会社員のままだと不安だから起業しようかと思っている人は起業しないほうがいい
会社員のままだと不安だから起業しようかと思っている人は起業しないほうがいい。
理由はカンタン。
「起業しようかと思っている」くらいのやる気ならやんないほうがマシだから。
本当にやりたかったら具体的に考えてやっているよ。
かといって、全くやらないっていうのでは結果を変えることはできないので、不動産や保険での手堅い資産構築がいいと思う。
ビジネスを立ち上げてしまうと自分でメンテナンスをしなくてはいけないが、
不動産ならサブリース使ったり管理会社に客付けしてもらえばいいし、保険は基本的に最初に決めたらあとは定点観測でいいでしょう。
ちなみに、会社を辞める前に不動産を買ったほうがいい。
不動産を買えるのは「信用」があるから。
この「信用」はあなたの将来の支払い能力に対する信用。
不動産を買うときに実際にお金を貸してくれるのは金融機関だが、彼らはローンを組む人が将来にわたってローンを払い続けることが可能かどうかを見る。
つまり、
①支払い能力が高い(勤めている会社が給料を払い続ける可能性が高い=上場している会社、もしくは財政状態が良好な会社)
②クレジットカードなどの金融機関への支払いの遅延がない
だから、会社を辞めてフリーランスや独立して社長になってしまうと、信用が落ちて金融機関がお金を貸してくれなくなる。
よって、どうしても独立したい、という人が以外はまずは不動産投資から始めたらいいのでは?
出産後の女性が働きにくくなってしまったのはなぜか。
最近のキーワードとして、女性の社会進出や出産後でも仕事ができる環境づくりをしよう!
みたいな話が多い。
ようは出産してしまうと仕事に復帰しにくい、ということ。
今回はここに対してホントにそうなの?と疑ってみた。
あくまで仮説なんだけど
「昔の女性は出産後も働けていた。むしろ今のほうが働きにくいのではないか。」
と思っている。
出産後に仕事に復帰しにくい、というのは仕事がオフィスワークを前提にしているから。
会社に出社することを考えると、時代が少しずつ変わってきたとはいえ、早上がりする人は敬遠される世の中は今でも続いている。
今の世の中の働き方は会社員(バイト含む)かそれ以外のフリーランスがほとんど。
少し話が逸れるが、フリーランスという働き方は発想がそもそも雇われるだけじゃないよね、というところからスタートしているが、本来はもっと広い視野で仕事を選ぶべきである。
確かに会社員だと出産後の職場復帰は難しいから、現代では職場復帰が難しい。
だが、終戦以前の世の中は自営業が多く、三世代で一緒に住む家も珍しくなかったし、地域の絆が太かった。
自営業は家族で営んでいることが多いし、核家族化と叫ばれる前だから、おばあちゃんから孫までが同じ家に住み、また商売を営んでいた。
子供が産まれてもおばあちゃんや隣のおじさんなどが助けてくれたのだろう。
だが、核家族化が進み、かつ隣に誰が住んでいるかもわからないような時代になってしまっまので、父、母、子の世帯をサポートする仕組みがなくなり、そこでヘルパーや保育園が台頭してきた。
これまで家族や地域が担ってきたものを保育園が機能として代替するのは荷が重いし、全員が望みどおりの保育園にいれられるわけではない。
だから結果として仕事に復帰せずにいる出産後の女性が増えたのでは?
結論としては
①働く=オフィスワーク
②核家族化
が出産後の女性が働きにくい環境を作り出しているのではないか、と思う。
じぶんの人生をコントロールしたかったら、広告されてるものを買ってはいけない
CMや電車内の壁面など、広告されてるものは買ってはいけない。
これができれば、世の中に流されることなく、じぶんの意思で人生を生きていると言えるだろう。
なぜか。
本当にいいものだったらコマーシャルなんかしなくても売れます。口コミで自然に広がっていくから。
それをコマーシャルしなきゃいけない、ということはどこかにシワ寄せがいってる。
ほとんどは悪いけど売ったら儲かる、だろうけど。
世の中の流れはこうだ。
この商品を買わせたいと思う人がいる。
その人が広告を出す=広告主にお金を払っている。
広告が世の中に出る
見込み客が目にする
商品購入
が一連の流れだが、商品購入の際に果たして購入者の意思は本当にあるの?
その商品は広告されてないものでも、買いたいと思うものなのか。
これを1つの基準にしてみるといいだろう。
このブログの目的
人生をより良くしたい。
これは意識するしないは別にして、みなが思うことだと思う。
では、どのような状態になればそれができるのか。
このブログでは以下のように定義している。
何か大きな問題が起こったときにじぶんの力、および周りの人の力を借りれば、その問題を解決できる状況にじぶんの身を置いていること。
また、解決できなかったとしてもそれは本当にどうしようもない、というレベルまで極限にリスクを回避していること。
たとえば、社会に出て20年、この会社一筋ですという人がいたとする。
そんなある日、会社が潰れてしまった。
しかし会社の交友関係しかないので、知り合いのツテもなく仕事のアテもない。
もう若い訳でもないので、どうしたらいいか途方に暮れています。
という人がいたとする。
さて、彼はどうすれば良かったのだろうか。
うまくいっているときから準備をしておけばよかったのだ。
20年間会社にいる間に、もしものときのリスクを避ける努力はできたはず。
それを怠ったのは本人の責任である。
ここまではよくある自己啓発本にも書いてありそうなことであるが、このブログで定義している「じぶんの人生をコントロール」はさらに上を行く。
これは実際に僕が実践していることである。
住んでいる地区の海抜、洪水が起きたときのハザードマップのチェック、自宅で被災したときの逃げる場所の確認、およびじぶんと妻の実家へ逃げる方向を伝えている。
今の日本でいつ、どんな災害や紛争に巻き込まれるかもわからない。
異変が発生してしまったときの二次対応がじぶんと家族の生死を分ける。
やりすぎかもしれないが備えあれば憂いはないのだ。
こうしておけば良かったなどと言ってもあとの祭り。
なにが起きても大丈夫な状態にじぶんと家族を置くために必要な準備、考え方をこのブログでお伝えしたいと思っています。