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【信用編】フリーランスになる前にやっておくべき5つのこと

こんにちは。

フリーランス営業のしーはやです。

 

子供のなりたい職業一位がYouTuber
という報道がちょっと前にありました。

世の中の流れとして、
会社の歯車ではなく
やりたいことをしよう、
みたいなトーンが
とても流行っています。

 

それ自体は全然悪いことじゃないんですが、
なんでもかんでも
フリーランスになっちゃうのは
オススメしません。

 

それはなぜか。

 

ボク自身が会社員の身分をあっけなく手放してしまったことで、
できなくなったことがたくさんあったからです。

 

なので、今回は
フリーランスになりたい人がとおるべき道の一つの
参考例を書いてみようと思います。 

 

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☆会社員時代にできてフリーランスにできないもの

 

これからお話することは
金融まわりのことが多いですが
不便なことはホントにたくさんあります。

 

基本的に金融機関は「信用」がある人にしか
お金を貸しません。

 

ここでいう「信用」とは、
お金を貸したら返してくれそうかどうか

 

もっと言うと

金融機関の担当者が
あなたに融資する際に
必ず上司の決済が必要なのです。

 

その決済書には

この人に○○万円貸したら、

  • お勤めがこの会社で、この会社はつぶれなそう
  • この人はすでに何年か働いているからたぶんこれからも働いてくれるからお金あります
  • いまこれくらいの年収があって、そんなに貧乏でもなさそう
  • ほかの金融機関にお金借りてないから、優先的にうちにお金返してくれるし、金遣いも普通そう
  • これだけの理由があるから返済してくれるはず。

    だからお金貸してもいいですよね?

 

 

みたいなことが書かれています。

 

なので、
ビジネスでたくさん稼いでいようが、
客観的に誰もが認めざるを得ない公的書類などによって、
それが担保されている人にしかお金は貸してくれないわけです。

 

これでわかるように、
フリーランスが失うものは
金融機関からの「信用」です。

 

それでは、「信用」を失ったフリーランス
やりたくでもやれないことについて
簡単にお話していきます。

 

1、住宅用不動産を買う

マイホームを買う、ということです。
安くても3000万くらい借金をするわけです。

30年かけて返済するものに対して、
収入の保証がない人には
お金貸せないですよね。

 

【ぼくの体験談】

 独立してから結婚したぼくですが
持ち家ってやっぱりいいな、って思ったりしますが
当分無理です。

じぶんでつくった会社の信用で買おうとすると
かなり大きい事業規模にしなきゃいけないです。

 

正直あきらめてます。

 

2、投資用不動産を買う

自分が不動産オーナーとなって
他人に家を貸すことで賃料を得て、
不労所得を得ていく。

 

ぼくからしたら
会社員のメリットって
ぶっちゃけこれしかないんですが

 

 

これができないのはきついですよね。

 

【ぼくの体験談】 

いろいろお金の勉強をはじめたのは
正社員を辞めてから。

 

そのときに
「不動産が最強の資産形成のひとつ」
だって知ったんですが
とても後悔しました。

 

3、新しいクレジットカードを作る

 

ふつうに審査落ちます。

 

【ぼくの体験談】 

正社員時代、クレジットカード業界の担当営業をしていたので
カードだけは作りまくってました。

ここはそんな困らなかったですね。

 

4、家を借りる

最近は都心なら保証会社をつければ
家を貸してくれる大家さんもいますが、
基本的には家を借りるときには、
借主の名前で審査をするわけです。

 

<審査>

家賃×3.2~3.3倍の額面収入がないと
審査に通りにくいとされてます。

 

会社員の場合は
給与明細や源泉徴収票があればいいのですが


フリーランスの人は
給与明細や源泉徴収票もありません。

 

その代わりに課税照明を提出するのですが
会社員を辞めたフリーランス一年生は
今後の収入を証明できない。

 

借りれるとしたら

①会社員時代に副業時の収入額が家賃×3.2~3.3倍に到達している
②確定申告している

をどちらも満たしている場合のみ。

 

以下の場合は借りれません

・収入額が家賃×3.2~3.3倍に満たない
⇒審査が通らない

・申告をしていない場合
⇒収入を証明できないためNG

・収入額が家賃×3.2~3.3倍あるけど申告してない
⇒収入を証明できないだけでなく、
雑所得が20万円をこえているのに
申告していない時点でそもそもNG

 

引っ越しができない、というのは不便!!

 

【ぼくの体験談】

正攻法でいっては借りられないので
うまいことやってます。

ふふふ。。

 

5、ローンを組む

フリーランスになる人は
仕事がとれなくて
なかなか生活費を稼げないことがあります。

 

そんなときに
一時的にお金借りようと思って
カードローン作ろうとしても
あとの祭り。

 

これも会社員の間にとっておかなければならない。

 

じゃないと、
カードローン組めず、
お金なくて
すごく不便な思いをすることになります。

 

【ぼくの体験談】

独立してから

 

金がない!!!

 

ということはよくあります。

 

 

まして、独立してから
結婚、出産をむかえているので
なにかとお金がかかったりしました。

 

なんとかやり抜きましたが
ホントにきつかったですね。

 

まとめ

会社員からフリーランスになると
いろいろ不便なことがあります。

 

たいていは、
フリーランスになったあとに気づくのですが
できるならその前に気づいてほしい!

このような記事を書いている人は
たくさんいらっしゃいますが
絶対これは大事なので
多くの人にとどきますように!